フクイの理念:MESSAGE&FUKUISM

メッセージ

私たちフクイは、織りネームを始めとするブランド表示副資材を企画・製造・販売しています。

長年にわたってお客様のチームメンバーとなり、お客様の目的を理解し、達成に向け共に進む中で、私達が果たせる役目を少しずつ増やしてきました。

ありがたい事に、その過程で、ブランドホルダーであるお客様の真剣な想いや、ワクワクする戦略を聞く沢山の機会に恵まれました。

これらの経験は学びの連続であり、その学びが「ブランドの価値を高めること」ブランディングサポートという私達の役割を形づくってくれました。

ますます消費行動が多様化していく中、私達フクイがブランドの持つ価値を、わかりやすく、広く正しく伝えるお手伝いをする事で、生活者は自分の欲しいものを選びやすくなります。

供給者であるブランドホルダーと、受け取る側の生活者をつなぐことが、私たちフクイの存在意義です。そして、それは社会から強く必要とされており、とても楽しくやり甲斐に満ちた仕事です。

私たちフクイは、パートナーシップを大切にしています。
お客様、協力工場など関係する全ての人々とのパートナーシップを軸に、「ブランドの価値を高めること」を更に磨き、新しいフィールドへチャレンジし続けることで、 社会に貢献して参ります。

代表取締役社長  土屋 哲朗

経営理念

パートナーシップを軸にした経営

  • ・パートナーシップとは、互いに信頼し合う対等な関係です。
  • ・フクイは、すべてのステークホルダーとパートナーシップを築き、Win-Winになる経営を行います。

広がりのある経営

  • ・フクイは、自社の活動領域に線を引きません。
  • ・時代の変化に合わせて、市場や商材を最適化し、社会や顧客に価値を提供し続けます。

社員が輝く経営

  • ・フクイは、社員一人ひとりが主役の会社です。
  • ・社員一人ひとりが「フクイで働いてよかった」と思える経営を行います。

ミッション

顧客ブランドの価値を高めることで、人々の生活に貢献します

フクイは、顧客ブランドの価値を高める企業です。
フクイは、顧客ブランドの世界観を深く理解します。
そして、人々にわかりやすく、広く正しく伝えます。
愛されるブランドは、人々の生活を豊かにし、彩りを演出します。
フクイは、顧客ブランドの価値を高めることを通じて、人々の生活に貢献します。

ビジョン

パーツを超える

フクイは、「ブランドの価値を高める」ことのプロフェショナルを目指し、磨きをかけ唯一無二の存在になります。
更に、ブランド副資材というパーツを超えて、新たな製品・サービスや市場を創ります。
フクイは、「ブランドの価値を高める」を軸に事業を拡げ、成長していきます。
そして、すべてのステークホルダーがパートナーシップで結びつくことにより、みんなが輝く企業となります。 社員一人ひとりが主役として活躍し、ともにチャレンジを続け、このビジョンを必ず実現します。

バリュー(フクイ人らしさ)

フクイの創業者は、福井県の丸岡町にある織ネーム工場に生まれました。彼は、実家の工場でまじめに働く職工さんに、少しでも良い暮らしをさせたいという思いを抱き、1952年に単身上京して、織ネーム工場の営業所を開設しました。この営業所が現在のフクイの始まりです。その後、フクイはお客様の広がりとともに、取扱い商材もプリントネーム、下札、洗濯ネーム、パッケージへと広げてきました。

ただし、フクイが送り出してきたのは副資材というモノだけではありません。「顧客ブランドの価値を高める」ことを提供してきました。
私たちは、ブランドの価値を高める方法を深く考え、提案することで、顧客から信頼されるパートナーとなり成長を重ねてきました。
顧客と二人三脚でブランドの価値を高め、さらに優れたモノづくりを続けてきたからこそ、約70年にわたり顧客から支持されてきたのです。

そして、フクイは今後も成長し続けます。その原動力は次の3つです。
・副資材領域において圧倒的な知識量や情報量を獲得し続け、かつ、副資材以外のブランド価値向上方法を探求し続けること。
・ 仮説をもって顧客と対話し、顧客の課題を、顧客の目線で理解・共有すること。
・製品やサービスのQCD*を作り込み、継続的に改善すること。    * QCD=Quality ・ Cost ・ Delivery(品質・コスト・デリバリー)
私たちは、これらの原動力を組み合わせた提案を行い、確実に実行していきます。

そのためには、社員一人ひとりが、責任を伴う誠実な行動をとらなければなりません。また、御用聞きとは異なる能動的な取組みや、基本をおろそかにしない確かな業務運営が必要になります。さらに、常に現状に満足することなく高みを目指し、困難があっても目を背けて他人ごとにすることなく、主体的に行動することが求められます。私たち一人ひとりは微力かも知れませんが、フクイというチームを活かし、同時にチームに貢献するため自分を成長させることで、次代のフクイを創っていきます。

バリュー(フクイ人として)

誠実を尽くす

・うそ偽りやその場限りの対応をしません。
・独りよがりになりません。
・表面的な対応を行いません。
・事なかれ主義になりません。
心を込める。

御用聞きで終わらない

・ステークホルダーと信頼し合う、対等なパートナーを目指します。
・社内外の指示を、ただこなすだけでなく、自ら考え行動します。 やるべきことを考える。

基本をおろそかにしない

・業務の基本を極めることで、円滑な事業運営に貢献します。 確実にやる。

現状に満足しない

・ 自分の考えや尺度にズレがないか、振り返ります。
・ 「まだ足りない」と考え、常に改善余地を探します。 もっと良くする。

他人ごとにしない

・担当者は、仕事の成果に責任を持ちます。
・上位者は、仕事の成果と人材育成に責任を持ちます。
・議論は結果を出すために行い、決めたことは実行します。 自分ごととしてやり切る。

一人にならない、させない

・業務の状況を会社と共有し、組織力を引き出します。
・同時に自ら考え、「他人ごとにしない」で業務に取り組みます。
・業務を担当者に丸投げせず、支援します。 チームで成し遂げる。

自分を磨く

・プロフェッショナルとなるため、自らを磨きます。
・良い点を認める前向きな風土を築き、成長意欲を高めます。 成長し続ける。